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『プラス発想で生きる』ローマ12:2 [礼拝メッセージ]

5月12日礼拝メッセージ(野口牧師先生)より
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 私達は自分の身近な人や周りの人に小言のようなことを言われたらどの様に受け止めるだろうか。作家、三浦綾子、光世夫妻はもう天国に帰られたが食事のときに小言のようなことを事細かく綾子さんは光世さんから言われていた。普通、私達ならストレスになってしまうであろう事だが、綾子さんはそれを自分を愛するが故の忠告、アドバイスとして聞いたという。夫婦円満の秘訣は相手の善意を小言としてではなく善意として受け止めてゆくことだと三浦夫妻から教えられるのではないだろうか。
 『この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新に
よって自分を変えなさい。』  ローマ12:2
 心の一新とは何だろう。心とは考え方、思考であり、事柄を前向きに積極的に捉え表現することだ。私達は自分の固定概念能力中で物事を考え、本質が見えなくなり相手に対して素直に感謝の気持ちや愛情表現ができなくなってしまうことがある。難しいチャレンジだが相手に対して前向きに感謝の気持ちや愛情表現を表し続けると夫が、妻が、子どもたちが変わってゆく。相手ではなく、心の一新によって自分を変えてゆこう。否定的な考え方から肯定的な考え方へ、そして前向きな言葉を使い続けよう。
 でも自分の心の中にどうすることもできないようなストレスや悩みがあるときはできるだけ早く自分の信頼する人に聞いてもらい、思い切り吐き出そう。そうすることで前向きに考えることができる余裕が出てくる。神さまは必ず助け人を備えていてくださる。
 母の日礼拝、子どもたちがお母さんに言葉で賛美で愛と感謝を伝える姿が愛らしかった。私たちもメッセージの適応として大切な人に感謝の気持ちを前向きな気持ちで前向きな表
現で表そう。まことの神さまの大きな祝福が私たちの上にありますように。