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ペンテコステ礼拝 [ウェルカムボード・礼拝堂装飾]

6月は教会創立月です。

6月2日の信仰感謝では,洗礼を受けてから10年目,20年目,30年目,40年目の節目を迎えた方をお祝いし,信仰生活をささえてくださった神様に感謝するときを持ちました。


6月9日のペンテコステ礼拝では,
聖霊様がこられたことをイメージする礼拝堂の装飾が行われました。

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復活祭  [ウェルカムボード・礼拝堂装飾]

復活祭はイエス様の復活を祝う記念日ですが,
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に行われるという,
移動祝日です。

2012年の復活祭は4月8日でした。

ちなみに,「イースター」という言葉は,
ゲルマン神話に出てくる春の女神の名前に由来するもので,
復活祭が春に行われることから,
この女神の祭りの習慣を取り入れたものだといわれています。


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イースターエッグについて
卵はかなり古くから さまざまなところで
「新しい命や豊穣のシンボル」として扱われていたようです。
イースターエッグは,
「復活など,赤い卵と同じように ありえない」と否定したローマ皇帝の前に,
マグダラのマリヤが赤く塗った卵を持って行って証しした,
という伝説から始まったという説が有力なようです。
卵のからは「墓」を
それを割って命が出てくるということから「復活」を意味しています。


秋の実り [ウェルカムボード・礼拝堂装飾]

礼拝堂には 季節に応じた飾り付けがされていますが、

その中の1つは布で作られたフランネル飾り。


秋ののデザインは「秋の実り」

どんなフランネルになったのか
HPトップページで紹介しています。
ごらんください。

父の日 [ウェルカムボード・礼拝堂装飾]

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父の日の由来をご存じですか?


父の日は、母の日よりも少し遅れてスタートしました。


ワシントンに住むJ・B・ドット夫人は、
すでに始まっていた母の日のことを知って、
「父の日も作ってほしい」と訴えました。

南北戦争中に、過労で亡くなった母にかわって、
復員後、6人の子どもたちを男で一つで育ててくれた父 W・J・スマート氏への思いからです。

これを受け、1909年から、スマート氏の誕生日であった6月に、
礼拝の中で「父の日」を祝うことが始まったそうです。

その習慣が広がり、1972年にアメリカの国民の祝日として正式に定められたそうです。

母の日も父の日も、ともに教会から始まったのです。

「あなたの父と母を敬え」 と聖書は教えます。
わたしたちに父と母を与え、敬うようにと教えてくださる、造り主なる神様を賛美しましょう。

こいのぼり [ウェルカムボード・礼拝堂装飾]

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古くから5月には田植えの前に穢れを清める五月忌み(さつきいみ)という風習がり、
年中行事を営む季節の節目に重ねたのが「端午の節句」です。

このときに清めのために用いられたのが菖蒲(しょうぶ)ですが、
尚武(しょうぶ:武勇を重んじること)と同じ音であることなどから、
のちに男の子の節句とされ、立身出世を願うために武者人形を飾ったり、
のぼりを立てたりしたそうです。

また、黄河の激流を無事さかのぼり、「龍門」へたどりついた鯉は龍になるという
中国の古い伝説があります。
これにちなんで、のぼりに鯉を描きこんだのが「こいのぼり」の始まりだそうです。

子どもの幸せを願う思いは万国共通です。
こいのぼりを見ながら、子どもの祝福をまことの神様に祈りましょう。


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ひなまつり [ウェルカムボード・礼拝堂装飾]

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古来日本人は、人形を作り、さまざまな祈りをこめていました。
平安時代には、人間の形をした「形代(かたしろ)」「人形(ひとがた)」といったものを作り、
これに身のけがれや災いをうつし、川や海に流し捨てたそうです。
各地に残っているこの「流しびな」が「ひなまつり」のもとになっています。

現代では、「女の子の節句」として根付いている「ひなまつり」ですが、
身代りに災いを受ける、ということが「おひなさま」の原点のようです。

まるで、わたしたちの罪の裁きを十字架で身代りに受けられた、イエス様を暗示しているかのような習慣です。

教会暦でも「受難週」「復活祭」と、3月から4月にかけて、イエス様の十字架と復活を記念する季節です。

「おひなさま」が指し示す救い主に、思いをはせてみませんか。

お彼岸について [ウェルカムボード・礼拝堂装飾]

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暑さ寒さも彼岸まで,と言います。
「彼岸」とは,季節を区別するために設けられた「雑節」の1つで,
秋分,春分の日をはさんで前後3日ずつ,合計7日間のことを指します。

春分と秋分には,太陽が真東から昇り,真西に沈みます。
浄土宗の教えにある極楽浄土は西の遥かかなたにあると考えられていたので,
西方に沈み太陽を見て,遥かかなたの極楽浄土に思いをはせたのが,
彼岸の始まりだと言われています。

「彼岸」は,迷いから脱した悟りの境地のことで,
迷いに満ちたこの世を「比岸(しがん)」と言うのに対比させた言葉です。

やがて,悟りの世界である彼岸を,死後の安らかな世界である浄土ととらえるようになっていったようです。

ちなみに,お彼岸につきものの「おはぎ」ですが,秋の彼岸のころに咲く萩にちなんで「おはぎ」,
春の彼岸に咲く牡丹にちなんで「ぼたもち」と言うそうです。

「神は人に永遠の思いを与えられた。」
      (伝道者の書3章11節)


季節の移り変わりの中で,
永遠の世界のことを考えた,わたしたち日本人です。

その背後に,永遠への思いをお与えになった創造主を思う機会になればいいですね。

お盆 [ウェルカムボード・礼拝堂装飾]

「お盆休み」の時期は,日本では多くの方が故郷に帰ります。
8月半ばの礼拝では,大阪に帰省して来られた人のなつかしい姿をよく見かけます。


8月のウェルカムボードは「お盆」についての説明です。

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日本では古来,年の始めと半ばに先祖の霊が戻ってきて,家族と交わるという信仰があったそうです。
このうち,年の初めが正月の習慣となり,年半ばの方が仏教の「盂蘭盆(うらぼん)」と混ざりあって,
「お盆」という習慣になったと言われています。

「盂蘭盆(うらぼん)」とは,仏教がインドから中国に渡る際に作られた物語で,
目連(もくれん)という人が,地獄で苦しんでいる母を慰めるための方法を
師匠の釈迦(しゃか)に教わり,実践したという内容です。

聖書でも,神様は「アブラハムの神,イサクの神,ヤコブの神」とご自身を紹介され,
先祖を大切にし,尊敬することが教えられています。

家族や親族との交わりの機会も多くなるお盆です。
先祖に命を与え,生かしてくださった神様の恵みを覚えるとともに,
まことの神様を証しするチャンスとして活かせればいいですね。

たなばた [ウェルカムボード・礼拝堂装飾]

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牽牛星織女星は 旧暦の7月(現在の暦では8月)になるともっとも高く上り,近づいて見えます。 ここから,2人が年に1度だけ天の川を渡って会えるという ロマンチックな物語が考え出されました。 
これに,技芸に巧みになることを祈る儀式があわさって,七夕の原型になったそうです。
もとは梶の葉に歌や願いを書いたものが,短冊になりました。 また,「罪や穢れをぬぐう」として すすばらいに用いられた笹竹を立てるようになりました。
こうして,中国や日本のさまざまな民俗がまじりあって 現在の「七夕祭り」になります。

聖書の世界でも,星は神様の栄光を表す 被造物(つくられたもの)として紹介されています。

七夕の機会に星空を見上げながら, 創造主なる神様に祈りをささげてはいかがでしょうか。


「天は神の栄光を語り告げ,大空は御手のわざを告げ知らせる。」  (詩篇19:1)



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