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『主イエスの再臨』Ⅰテサロニケ4:13~18 [ジョイファミリー幼児園]

4月19日礼拝メッセージ(野口牧師先生)より

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 聖書は近代西洋文明の土台になっており、教養的にも高いことは誰もが認めるところだが、主イエスの再臨のこととなると、信じられないという人が多い。私たちは、自分の理性で受け入れられることだけを受け入れるという態度をとりやすいが、人間に神のことをすべて理解できるはずがないのである。だから、聖書が人間の理性を超えるのは当然であり、主の再臨についても、聖書にはっきりと書かれている以上、真実として受け入れ、正しい知識を持つことが必要である。

 再臨を順を追って説明してみよう。まず、空中再臨…①イエスが空中までおいでになり、②先に死んだ信仰の先輩が復活し、空中へ引き上げられ、③生き残っている信仰者が、復活の体に変えられ、同じく空中に引き上げられ、すべてのクリスチャンが、主イエスとお会いする。次に、大艱難時代…聖霊の働きが止まってしまい、サタンが支配する時代。最後が、地上再臨…イエスが、王の王、主の主として、この地に臨まれ、裁かれる。新しい天と地に変えてくださる。
 つまり、主イエスの空中再臨以降は、聖霊の働きが止まるため、誰も救われることができなくなってしまう。イエスを救い主と信じることは、ご聖霊の働きだからだ。まさに主の再臨までが「今は恵みの時、今は救いの日(Ⅱコリント6:2)」なのである。

 では、再臨までに私たちがすべきことは何だろう。それは、一人一人が与えられた賜物を用いて、主のために働くことである。具体的には①自分の立場(社会人、主婦、学生等)を通して、世界管理の働きに携わる②聖霊の力によって、主の愛と救いを宣べ伝えること。そのためのポイントのひとつはチーム伝道である。個人ではできないことも、チームでなら様々な賜物を用いることができる。再臨までの時代を生きる者として、主にあって責任を果たしていこう。