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『向こう岸へ渡ろう』 マルコ 4:35~5:1 [礼拝メッセージ]

5月28日礼拝メッセージ(野口牧師先生)より
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 今日の箇所はイエス様と弟子たちが舟で湖の向こう岸に渡ろうとした時、嵐にあい、弟子たちは怖れたが、イエス様はおことば一つで湖を凪にしたところ。このことは弟子たちに対するイエス様への信仰のテストとして用いられた。弟子訓練で一番大切なのは、イエス様とそのみことばへの信頼だが、弟子たちにはその信仰がなかった。イエス様は父なる神様と共に世界を創造されたお方。この出来事を通して、イエス様は100%真の神であり、100%人間であることを明らかにされた。牧者のSさんは、人生の海の嵐があったからこそイエス様の元に戻って来ることができたと証しされた。イエス様はあえて私たちの人生に嵐を起こさせて、そこからご自分のみもとに導くことを、時にはされるお方である。
 弟子たちはいったいこのお方はどういう方なのだろうかと驚いたが、同様にクリスチャンもイエス様に従っていく時に、信じられないような奇跡を体験することがある。先週メッセンジャーとして来られた金子牧師は、外交官を辞めて牧師になった。みことばから、国会議員になって働きたいと志しが与えられ、参議院議員に当選した。選挙の2日前に安倍首相暗殺事件が起こったが、この時牧師として国政にいるのは、この事件に関わるべきではないかと思った。入党した維新の党が作ったタスクフォークという特別チームに入り、そこで統一教会を取り扱う法律を作ったり、色々な対策を行った。それをきっかけにマスコミや他の議員たちに、本物の福音とは何かを語るという奇跡を体験した。
 イエス様に従う時、向こう岸に着くことが出来る。私たちもコロナという突風によって被害を受けたが、これからが城壁を建て直し破れを繕っていくとき。①まずは家の教会。エペソの初代教会は家の教会の集合体だった。今こそ教会を本来の姿に戻さなければ祝福はない。それが家の教会(牧場)である。②Jキッズ(教会学校)。Jキッズもコロナで大打撃を受け人数が減ってしまった。一般の子どもたちへの宣教も大切な働きである。今回子ども食堂とお楽しみ会のコラボを考え、これを起爆剤として子どもたちが友だちを誘ってJキッズに繋がるために用いていく。③学びを再開。家の教会の三本柱は礼拝・牧場・学びである。今回開講するのはバウンダリー(境界線)の学びで、互いに自分の重荷は自分で担い、自分で負えない重荷は人の助けを借りていいという内容である。コロナあけの松原聖書教会の霊的な反転攻勢が主に喜ばれて、約束の向こう岸に着くために用いられますように。