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『自分のことは他人しだい』マルコ2:1~12 [礼拝メッセージ]

 4人の人が信仰によって知恵と力を合わせ、癒しを求めひとりの中風の人をイエス様の前に連れて行くために屋根に穴をあけて中風の人を床ごと吊り下ろし運んだ。
大勢の人で家に入る余地が無かったからだ。
 人はうわべを見るが、主は人の心の中をご覧になる。
4人の人のとりなしによってイエス様は中風の人を癒し、パリサイ人の心の思いを見抜くことでご自分がメシアであることを示された。
パリサイ人が人間的な掟を作り人を従わせようとしても根本的な罪の解決の権限はない。
イエス様だけがこの地上で罪を赦す権威をもっておられるメシアなのだ。
イエス様は十字架で私達の罪を処理してくださり罪赦された者としてくださった。
その恵みを引き出すポイントは私達の信仰であり、中風の人が4人の人のとりなしの祈りと行動に支えられ癒されたように、私達も信仰によって家族や大勢の人々の救いを求め大胆に祈り行動しよう。
 何を信じたら良いのか分からず救いを求めて彷徨っている多くの人々がいる。
今そのために私達の教会では初代教会に習い、家の教会に移行しつつある。
家の教会という小グループだからこそチームワークを発揮し救いに導くことが可能になる。
それぞれが賜物として与えられた能力、経験、知識、などを用いて一人でも多くの人がイエス様の福音に触れることができるように交わり広めてゆく。
 人々のため働き労してゆく時、イエス様は大きな恵みをあたえてくださる。
そのためにも私達一人ひとりが、とりなしの祈りによって中風の人の癒しを求め、力と知恵を出し合いイエス様の前に担いで連れて行き恵みを引き出した4人の人のように信仰をもって祈り、支え、備えてゆこう。
 たとえ小さな一歩でも主に在って踏み出す時、神様は栄光を現してくださる。 
福音を知らない多くの人々にイエス様を伝えるために、家の教会で私達の生活を通してあかししてゆこう。
 
「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」       使徒16:31