SSブログ

『ピシデヤのアンテオケ伝道①』 使徒13:13~16 [礼拝メッセージ]

2月24日礼拝メッセージ(野口牧師先生)より

0224 (2).jpg

 「なぐさめの子」バルナバは、教会の中心的存在であり、主の器であった。しかしパウロが現れてから、バルナバは彼を皆に仲介し、引き立て、表舞台に立たせ、自らを「脇役」とした。リーダーシップを交替したのだ。
 バルナバのこの働きなくしては、パウロは大伝道者になり得なかっただろう。自分は目立たなくても、また用いられなくても、神のはたらきがなされたらいいんだ、とするバルナバこそ、正にご聖霊に満たされた人である。また彼は、若いマルコを伝道旅行に連れ出し、パウロにとりなし、教育した。このような働きは私達の教会においても必要だ。ぜひ若い人には、子ども達を育てる大切な働きである「Jキッズ」のスタッフになってほしい。ベテランスタッフから信仰の継承と共に奉仕も継承し、マルコのような新戦力となってほしい。
 私達クリスチャンの優先順位の一番は、「安息日」を守る、つまり「主の日」を守り、礼拝を捧げることだ。これは即ち、自分の人生を主にお捧げします、と信仰告白することなのだ。但し律法的にではなく、その生活を楽しみ、自分自身を充電させ、自分自身も隣人も愛せるクリスチャンになっていただきたい。
 その上で、どうか与えられた賜物を生かしてほしい。パウロは豊かな聖書知識を持つ師(ラビ)だったので、礼拝でイエス様が救い主であられることを、旧約聖書の預言に照らし合わせ、正しく伝えることができた。礼拝という与えられたチャンスを生かしたのだ。同じように私達には、4月から毎月開催される、JF食堂というチャンスがある。すでにVIPが何名も奉仕で活躍している。礼拝よりも敷居が低く、お誘いしやすい。お年寄りから幼子まで集えるJF食堂、ますます地域に用いられることだろう。さあ、あなたにはどんな賜物があるだろうか?その宝を持ち腐れにすることなく、イエス様のために大いに活用していただきたい。