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「結婚20年の恵み」  創世記2:18~24 [礼拝メッセージ]

5月20日礼拝メッセージ(白浜誠執事)より

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 私たち夫婦は,神様の守りと周囲の支えの中で結婚20周年を迎えました。
信仰をもつ前の私は自己中心な合理主義者だったので,自分は結婚生活には向かないと思っていました。しかし,神様に救われてからは周りに配慮できるように変えられ,「同じ信仰を持つ人となら,神様を見上げ,幸せな家庭を築ける」と結婚にも前向きになってきました。
 
 32歳で家内とお見合いをし,お互いに好感をもち,交際が始まりました。「神様が定めた配偶者である確信を与えてください。」と祈った結果,創世記2:23のみことばから結婚への導きの確信が与えられました。交際中に試練もありましたが,ゆだねて祈ることもできました。毎週のデートでは,礼拝メッセージの分かち合いや結婚の学びをすることで,結婚のよい備えができました。
 
 結婚生活の最初の2年間は夫婦2人だけの生活で,お互いを理解し受け入れる期間になりました。自分の言動で家内を傷つけたこともありますが,そのことに気づくと改めるようにしました。
私たちが夫婦として大切にしていることに,互いに助け合うことと重荷を共有することがあります。リーマンショックの影響で収入が減ったとき,家内がパートで働くようになりましたが,経済的に助かると同時に,家内が仕事を始めていきいきするなどの恵みもありました。また,町内会のブロック長を夫婦で仲良く協力して務めたことも,近所の人への証しになったと思います。

 夫婦になって与えられた大きな恵みに,互いの性格や人格が変えられていることがあります。家内は育った環境の影響でセルフイメージが低くなりがちでしたが,私がありのままを受け止めるよう努力することで,今ではかなりよくなってきました。私の融通がききにくい性格も,結婚生活の中で砕かれ,よい方向に変えられました。

 私たち夫婦はまだ成長の途上ですが,神様に喜ばれる夫婦,周りの人を助けられるようになりたいと思っています。